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デリケートゾーンのケア

今さら聞けない、基礎から始める「デリケートゾーンケア」

 

BEBEAURAでは、【肌管理サロン】として

「全身」の美肌を叶えるための

サロンケアやホームケアをご提案しています。

 

BEBEAURAは

ただ肌が綺麗なだけではなく、

生き生きと光り輝く人を輩出できるような

ブランドを目指しております。

 

そんな全身の美肌管理をプロデュースする

BEBEAURAが発信する美容コラムです。

 

 

 

 

「フェムケア」って、よく聞くようになったけど...

 

「デリケートゾーンは、女性の第二の顔」

とも言われていますが

普段から、お顔と同じようにケアはしていますか?

「デリケートゾーン・膣・子宮」などと聞くと

妊娠や出産のイメージが強くなりがちですが

実は、女性にとってデリケートゾーンは

健康と美容のために一番ケアをするべき場所

なんです。

 

 

 

人には聞きづらいデリケートゾーンの悩み

 

 デリケートゾーンの悩み

 

デリケートゾーンの、黒ずみやにおい・かゆみ

さらには生理痛やPMS、性交痛や便秘・冷え性など

何か一つでも思い当たる悩みはありませんか?

実はこれらの悩みには、

デリケートゾーンの環境が

大きく影響しているかもしれません。

 

 

 

どうしてデリケートゾーンのケアが必要?

 

人生の大半をホルモンバランスに

左右されてしまう女性の身体ですが

その女性ホルモンを

主に生成している場所が「卵巣」。

デリケートゾーンは、膣や子宮、卵巣へと

直結している部分。

 黒ずみやかゆみなどの悩みはもちろんですが

「フェムケア」で

身体の不調も一緒に改善していきましょう!

 

この記事を読んで

正しい知識とケア方法を身に着けて

より健康に美しく、毎日を送ってください♪

 

 

 

基礎から始める「フェムケア」

01.日常生活で気を付けたい、黒ずみ対策

02.ボディソープはNG!専用ソープで清潔に

03.洗った後は、もちろん保湿

04.【重要】デリケートゾーンの経皮吸収率

今回は、基礎中の基礎!ということで

まずは最低限意識してほしいこと4選を

お伝えします。

 

 

 

01.日常生活で気を付けたい、黒ずみ対策

 

デリケートゾーンは、他の身体の部位と比較して

圧倒的に皮膚が薄く、刺激に弱い箇所です。

手の皮膚の1/40の薄さとも。

そのため、摩擦や乾燥による色素沈着が

非常に起こりやすくなります。

「黒ずみをどうにかしたい」というお悩みを

お持ちの方も多いのではないでしょうか?

これ以上、黒ずみを悪化させないためにも

次のことを意識してみてください。

 

 

・排泄時のデリケートソーンの拭き方

黒ずみを防ぐ拭き方

 

トイレをした後、ゴシゴシ拭いていませんか?

一日の排尿の回数は、約5~6回。

一年で換算すると2,190回!

毎回ゴシゴシ拭いていると

その摩擦によって

どんどん色素沈着を起こして黒ずみに。

ペーパーを折りたたみ

”ポンポン”と抑えながら拭くのがベスト。

また、排便時には「前から後ろに」

拭き取るようにしましょう。

膣の方へ大腸菌が入り

膀胱炎などの病気になってしまうのを防ぎます。

 

 

・下着やナプキンによる刺激

デリケートゾーンの黒ずみの予防

 

常に皮膚に触れている物にも気を付けましょう。

締め付けが強すぎず、生地の柔らかい下着や

素材にこだわったナプキンを着用し

日々の摩擦のダメージを減らしてあげましょう。

ナプキンの選び方については

04.「経皮吸収率」の項目でお伝えします。

 

 

02.ボディソープはNG!専用ソープで洗って清潔に

 

デリケートゾーンは非常にムレやすく

雑菌も繁殖しやすい環境です。

何よりも清潔が第一!ということで

お顔と同じように毎日洗って

清潔な状態を保ちましょう。

 

・必ず「弱酸性」の専用ソープを

デリケートゾーンの洗い方

 

 顔や身体の皮膚のpH値は

おおよそ「中性」であるのに対して

デリケートゾーンのpH値は「弱酸性」です。

弱酸性に保つことで膣の「自浄作用」が働き

菌の侵入や繁殖を防ぐことができています。

しかし、身体用に作られている

ボディソープ(アルカリ性)を使うと

そのpH値が乱れてしまい、トラブルの原因に。

「弱酸性」のソープで洗うようにしましょう。

 

 

・「圧」と「温度」にも注意

デリケートゾーンの洗い方

 

前述した通り「摩擦」は黒ずみの原因になります。

ゴシゴシ洗うことは避けて

モコモコの泡で優しく洗いましょう。

シャワーの水圧が強いまま直当てするのも

刺激になるので、注意が必要です。

また、シャワーの温度も熱すぎてしまうと

皮膚に必要な皮脂膜を洗い流してしまい

乾燥の原因になるため

ゆるま湯(35℃~37℃程度)がオススメです。

これらはデリケートゾーンに限らず

洗顔の際にも意識しましょう。

 

 

03.洗った後は、もちろん保湿!

 デリケートゾーンの保湿

 

洗っただけで満足してはいけません。

保湿を怠ると、しわやたるみを引き起こし

デリケートゾーンの老化が加速します。

また、かゆみやにおいの原因にもなるので

お風呂から上がり、

タオルで軽く水気を押さえた後は

クリームやオイルで必ず保湿をしましょう。

「洗うこと」と「保湿」は、

必ずセットで行いましょう。

 

 

04.【重要】デリケートゾーンの経皮吸収率の高さ

 

「経皮吸収」とは、

皮膚や毛穴からあらゆる成分を吸収すること

デリケートゾーンの経皮吸収率は

腕の内側を1としたときに、その42倍

と言われています。

良くも悪くも、非常に吸収しやすい

ということを理解して

清潔にすることは大前提として

毎日身に着けるものや使用するものを

選ぶようにしましょう。

 

 

・日常に潜む経皮毒

デリケートゾーンの経皮吸収率

 

毎日身に着けている下着

肌が一番敏感になっている生理中に

身に着けているナプキン。

実は知らず知らずのうちに

「経皮毒」なるものに毎日触れています。

多くの下着やナプキンには

石油系化学物質であるポリエステルなどが

含まれています。

微量ながらも確実に身体に蓄積され

生理痛が重くなったり、

生理不順や不妊症の原因にもなりかねません。

 

 

・天然素材のものを選ぶ

ナプキンの選び方

 

下着やナプキンは、オーガニックコットンなどを使用した

お肌に優しい素材のものを選びましょう。

またソープや保湿アイテムも

香料や防腐剤などを使っていないもの

取り入れるようにしましょう。

お気づきの方もいるかもしれませんが

入浴剤を選ぶ際にも同じこと言えます。

ただ、完全に化学物質を避ける、

ということは中々難しく

かえってストレスになりかねません。

できる範囲で、ぜひ意識してみてくださいね。

 

 

デリケートゾーンのケア

 

今回は、「フェムケアの基礎」

とうことでお伝えしましたが

いかがでしたでしょうか。

デリケートゾーンのケアをすることで

ホルモンバランスの調和がとれて

肌に限らず、身体の調子も整っていきます。

 

正しい知識とケア方法を身に着けて

上手に自分の身体と向き合ってくださいね。

 

 

 

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